ブートキャンプ選び(アメリカ編)

前回の記事で、ブートキャンプに行くきっかけを書きました。今回はブートキャンプ選び(アメリカ編)です。

当時サンフランシスコに住んでいた僕は、市内だけでも有名なブートキャンプがいくつかある事を知りました。その中でも特に有名な2校が以下になります。

 

Dev Bootcamp

devbootcamp.com

ここは全米で流行っているコーディングブートキャンプの草分け的な存在で、卒業生の多くがGoogleFacebook等非常に有名な企業に就職している事でも知られています。

 

Hack Reactor

www.hackreactor.com

こちらも優秀な卒業生を多数輩出しているブートキャンプです。こちらも卒業生の就職先はGoogle, Adobe, Microsoftやその他有名企業もろもろ。

また、どちらのブートキャンプも手厚いキャリアサポートがあり、プログラムが終盤に近づくと、卒業生を採用したい企業を招いて、生徒とのSpeed dating(5分程度学生と企業の採用担当者が直接顔を合わせて喋る)の場を用意、マッチングが上手くいけば次の採用段階に進めるなど、とても魅力的なプログラムを提供していました。

サンフランシスコに丁度住んでいるし、プログラミングを学ぶのにこの2校は非常に魅力的でした。

ですが、ここで問題が発生します。

 

  1. ビザの有効期限

学生ビザで滞在出来る有効期限が2ヶ月後に迫っており、どちらのブートキャンプもプログラムをビザの有効期限内で終える事が不可能。

  1. プログラムの費用

両ブートキャンプともにプログラム費が$14,000(¥1,624,000)以上する。エンジニアとしてキャリアをスタートすればあまり時間がかからずに元は取れると思うのですが、それはアメリカでエンジニアとして働いた場合だと思われます(サンフランシスコのJunior Ruby on Rails developerの年平均給与額は$90,000*ただこれは個人のスキルによって大きな開きがあると思います。

 

 
 

どちらにしろ自分には厳しい金額でした。

 

という事で、アメリカに滞在しながらブートキャンプに通うとう選択技はここで消えます。

ここからアメリカ以外でブートキャンプに行くというオプションを探し始め、カナダに行くことを思いつきました。まずカナダは今住んでいるアメリカから近いし、カナダドルは米ドルと違って円高(当時1カナダドル90円前後、1米ドル120円前後)でした。もしかするとかなり学費を抑えてブートキャンプに行けるかもしれません。

 

そこでカナダでのブートキャンプ探しが始まります。